本日、早稲田大学の学園祭である早稲田祭で、FMwasedaさんの企画へ行ってきました。

赤い水銀燈

http://seirei.ath.cx/fmwaseda/festival.html
http://yaplog.jp/radiojack07/
お目当ては、田中理恵さんがゲストの「R3F」。本当は他の声優さんも見たかったんですが、自分たちのサークルの仕事で忙しくて…。
 
約400席あった中で、私の席は136番。半分より前でしたが、だいぶ右寄り…。麗しきりえりえ様のお姿が、ちょっと見づらかったのが残念。紫の私服なのはもちろん確認できましたが、ほどよく膨らんだ胸元があんまり見え(ry
司会2人が1年生の割に上手かなとか、そんなことはどうでもいいのです。理恵さん登場前に、スピーカーから桐条美鶴(ペルソナ3の登場人物)の声で諸注意が説明されました。女神転生とか全然知らないんですが、彼女の声で「〜処刑だな」なんて高飛車なセリフを言われると悶絶してしまいますw
客はもちろん早大生が最大勢力なわけですが、大学生でない人も多く、中には函館からはるばるこのイベントにやって来た人も。
トーク中の理恵さんは、私がアニメで聞いたことある声(といっても、ローゼンメイデン舞-乙HiMEハヤテのごとく!キミキス pure rougeひぐらしのなく頃に解ぐらいしか記憶にありませんが)のいずれよりも高めの可愛らしい感じでした。
 
まず始まったのは、理恵さんにツンデレなセリフを色々と言わせるコーナー。見事にこなしてましたが、クサい台詞が多くてすごく恥ずかしそうでしたよ(笑)。
続いて、理恵さんのCDの内容を基にしたらしいラジオドラマ「知らない空」。主人公の遠野あおい役を田中理恵さんが務め、残りの3人は客の中からジャンケンで決めました。
 
<あらすじ>
 四月、東京の街は桜色に染まっていた。大学入学を機に上京した遠野あおいは、新しい生活の中で頑張っていた。ゆっくりと世界を広げながら、少しずつこの街の速度に慣れていく。そんなある日、ふと見上げた景色はあおいの心を過去へと誘(いざな)った。
 
<登場人物>
遠野あおい
物語の主人公。
正確は割と大人びいていて責任感が強く成績も良かったので、立候補者がいなければ委員長とかを任せられるタイプ。身長は平均くらい。姉がいる。
生真面目ではなく心の底では遊びたがっているが、素直に振舞えないでいた。高2のときに自分とは真逆のタイプの男子に告白され、気がつけば自分も好きになっていた。しかし、高三の受験期に入り、すれ違いが増え、最後にはまともな会話をすることなく彼とは自然消滅となる。
想いが純粋だった分、その反動も大きく逃げるように上京。新しい生活の中で、その傷を癒していく。角がとれて丸くなり、自分を素直に出せるようになった。
 
父親
仕事熱心で、家になかなか帰れない。それでも家族想いの優しい人。あおいの性格は父親譲り。
 
親友(女)
中学時代からの友達。少々お節介焼きではあるが、いつもあおいの手を引いてくれる。大学生になっても、交流は続く。
 
友人(男)
大学でのクラスメイトの男。多分あおいに気がある。

 
内容は…幼少時のあおいちゃんが「お父さん大好き」みたいなセリフを言って、父親が「そうかそうか。でも大きくなったら他に好きな人を見つけるんだぞ」ってな返答をして、結局当時の彼女は父親一筋だった…ってな回想シーンしか覚えてません。クライマックスで心動かされるような展開も皆無だったし。
で、演じた3人の中でもっとも優秀と判断された女の子(中学2年・栃木在住)に理恵さん直筆のサインが送られました。テラウラヤマシス。
 
最後は、理恵さんが水銀燈の声で「ちょっと、うるさいわよ!」、ミーア・キャンベルの声で「早稲田に来てくれた皆さーん、今日は来てくれて本当にありがとー」とか言ってくれました。ああ、これこそ声優イベントの醍醐味ですよ。もし時間がもっと長ければ、歌も聴けたかもしれないんですけどね〜。
客の中に水銀燈翠星石のコスをした人がいて話題に上がってましたが、後者は私の知り合いです(ってか、翠の子の衣装貸したの自分だし)。
 
そういや、この日は名古屋でも田中理恵さんのイベントあったんでしたっけ。人気声優はお忙しいですなぁ…。