連載終了から4年経ってるけど、夏のあらし!原作を通して読んでみた

過去にタイムスリップし出来事を改変してしまうことの善悪を問うのはよくあるけど、過去を変えに行かない=未来がどうなるか知っていて今なにもしないのと同じ、という解釈は眼から鱗。
にしても、ナレーションの「どれだけ夏が過ぎようとも〜」って言ってる八坂一は、アニメでCV:麦人だからてっきり老年期なのかと思ってたけど、最終話見る限りでは青年期なのね。ガタイの大きくなった一に対し、少女の頃と同じ口調で話しかける和服姿のあらし。横浜から呉までチャリで行く一(と作者)も相当だけど、あらしさん90歳近いはずのに一人で来て待ってるとか元気やなぁ……。そもそも、そんな歳になっても初恋の人に会いに行くもんなのかねぇお互い。